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人間の体では、細菌やウィルス等の外敵が体内に侵入すると、抗体というものが造られ、外敵と戦い、体を守ります。これを免疫反応といいます。
アトピーや喘息、鼻炎等、アレルギー体質の方は、本来害にならない、ダニや花粉に対しても抗体が造られ、免疫反応が生じます。これをアレルギー反応といいます。
人間の体を守る抗体の1つにTリンパ球があり、下図のようにTh1とTh2に分かれます。
アレルギー体質の方はTh2が過剰に作られる体質で逆にTh1は減っています。
Th2を適正に造る体質にすれば、アトピー、喘息や鼻炎は根本的に治っていきます。
様々な漢方薬にこのような働きがあることが、多くの研究機関の実験で明らかになっています。

Th1とTh2のバランスは三歳までに決まると言われています。
できましたら三歳までに漢方治療を始めて頂きたいと思います。

ガン細胞は、増殖を抑える抗体であるNK細胞、マクロファージ、Th1リンパ球等がストレスや老化で弱体化すると、発症します。
宣伝広告でアガリクスやメシマコブが有名になるずっと以前より、漢方薬がこれらの抗体を増やす働きがあることはわかっています。実際、多くの医療機関で現在、ガン治療薬として使われているのは、アガリクスやメシマコブではなく、漢方薬なのです。
*健康食品情報ホームページ(国立健康栄養研究所)http://hfnet.nih.go.jp/参照。

これは、ある患者さんの胸部CT写真です。腎臓ガンが肺に転移しました(図a)。抗ガン剤が無効で、副作用も生じたため中止。十全大補湯という漢方薬のみに切り換えたところ、(図b)のようにガン細胞がほとんど消失していきました。
(漢方医学ケースレポート腎癌の多発性肺転移症例における十全大補湯の効果山崎晶司ら)より引用
このように、漢方薬には免疫力を増強したり、崩れた免疫バランスを正常化する優れた効果があります。
ただし、個々の症状、体質に合った漢方薬を内服しないと、無効、あるいは有害になりますので、漢方専門家に相談して調合してもらう必要があります。
さらに最近では、ビタミンCの免疫力増強作用を癌治療や癌予防に取り入れた超高濃度ビタミンC点滴療法が行われています。詳しくは美容皮膚科部門アンチエイジングをご参照下さい。